心構えを180度変えてくれたSMI(2004.7月インタビュー)

   SMI40周年記念 クライアント表彰者

   健康ヨガ教室(大分県大分市) 代表 松井 好子様

 

2004年7月17-18日に浜松にて開催された「クライアント・フェスティバル」では、 

40周年を記念して、 採用5年以上のクライアント様の中から、全国で70名の方が

表彰されました。 
当社からは、健康ヨガ教室代表の松井好子さんを推薦させていただきました。 

 

【推薦理由】

SMIご採用後、心構えが180度変わり、OLからヨガの先生に転身。

ご紹介でのSMI採用者数23名。

SMIの具現者として、多くの方に影響を与えられています。

採用プログラム:1987年「パーソナル・モティベーションの力」(DPM)

        1988年「パーソナル・サクセス プランナー」(PSP) 

        1997年「個人生産性の効果的開発」(EPP)

        1999年「コミュニケーション・プログラム」(ECP)

 

壇上で記念の顎が手渡されました
壇上で記念の顎が手渡されました

 

--- この節目の時に、松井さんのSMI歴を振り返ってみたいと思います。 改めて、松井さんがSMIを採用されたきっかけからお聞かせ下さい。


当時は会計事務所に勤務しながら、ヨガ教室で助手をしていました。

 

--- そもそもなぜヨガの助手をされていたのですか? 

 

元々体を動かすのが嫌いだったのですが、20代の後半から体のためにヨガを始めました。

生徒として半年経った頃、自分から「助手にして下さい」とお願いしたのです。

今思うと、よく言ったと思いますが(笑)。

先生が入院されて、その間の教室を任されることになったのです。

私は助手ですから、言われたことだけをすればよかった。ボーッとしていました。

これはいけない!先生が退院して帰られたとき、生徒さんがいなくなってたら困る!

(教室を)ちゃんとしてお返ししたい。 でも、今の自分ではダメ。何かしないといけない、と思いました。

コンパルホールの図書館で能力開発の本を借りて読み、挟んであった読者ハガキに記入して 投函したんです。

 

--- (笑!)

 

そしたら「東京のセミナーに来ませんか?」と電話がありました。

東京まではちょっと...と思っていたら、数カ月後、「福岡のニューオータニでセミナーをするので 来ませんか?」と連絡があり、行ったのです。

初級のセミナーで20万、でもそれでは足りないので、上級の50万のコースも受けました。

その時、参加者同士でお茶を飲みに行き、自己紹介をし合ったのですが、中の一人が「ポール・J・マイヤー」と一度だけ言ったんです。

帰ってから、「これじゃない、違う、違う、私の求めているのはこれじゃない。何とかしないと」と思っていました。

事務所で日経新聞を取っていたのですが、ある日、いつもはきちんとたたんである新聞の隅が めくれていて、まるで「ここを見て下さい」と言っているようでした。

そこに、「ポール・J・マイヤー」と書かれた広告が載っていたんです。

大体私は1回で人の名前を覚えたりしないのですが、なぜかそのときは覚えていたんですね、広告に書かれていた住所宛にハガキを送りました、あ、今度は自分で官製ハガキを買って。

 

--- (笑!!)

 

3、4日してその会社の方から「ぜひお会いしたい」と電話がありました。

私は福岡にハガキを出したのに、大分から電話があったのです。

事務所の下の喫茶店でお会いすることにしました。 そのセールスマンの方を見て、直感的に、「この方だったら、いいかな」と思いました。 それが池脇さんです。

説明を聞いてその場で採用を即決しました。

福岡まで行って70万もかけたのですが、SMIの事務所は、私の事務所から1分のところにあったんです!

でも、福岡まで行かなければ、SMIに出会えてないんです。


教室には、松井さんの人生に影響を与えた本が並んでいます
教室には、松井さんの人生に影響を与えた本が並んでいます

--- SMIを採用されて、松井さんは「心構えが180度変わった」とよくおっしゃいますが。 

 

私は消極的で、人前に出るのが嫌い、人と会って話をするのが嫌い。

でもテープが「あなたには素晴らしい潜在能力がある」と言う。

するするするっと入るんです。

DPMを聴き込みました。

乾燥した砂地に水がしみ込むような感じでした。

毎週月曜日には朝6時半から事務所で早朝勉強会がありました。

当時は車を持っていなかったので、暑い日も寒い日も6時に家を出て歩いて行ってましたね。

そうするといつからか、人と話していて、プログラムに書いていることが一言でも話に出てきたら、自分では考えていないけれど、口からどんどん出てくるんです。

その中で、この人、と思う方をご紹介すると、ほぼ全員が採用されました。

 

--- 本当にありがとうございます。 

 

採用して半年ほど経った頃、ヨガの先生が亡くなられました。

ヨガ教室を私が引き継ぐか、やめるか、10日ほどで決断しなければなりませんでした。

私はずっと勤めていたので、経営をしたことがありません。

悩んだ末、最終的にやめることにしました。

教室を引き払うため、荷物を友人に預かってもらおうと、電話をしたのですが、いつもは必ず夜は家にいる彼女と連絡が取れませんでした。

明日またかけよう、と思って、その翌朝、支度をしながら万代恒雄先生(注:故まんだい つねお牧師・SMIクライアントで著書多数)の「180度人生が変わる」というテープをかけていたんです。

そしたら、「あなたはできる、あなたはできる、絶対できる、私が保証します」と言うんですね。

万代先生が保証してくれるんだったら、と思って、昼の仕事を辞めて、ヨガ一本にすることにしました。

 

--- (笑)さすがです。


もちろんそのテープだけ聴いたからではなくて、半年間の下地が入っていますからね。

SMIを採用していなかったら、ヨガの先生になっていません。

SMIを採用して、目標設定したものは殆ど達成しました。

1989年、大阪へポール・J・マイヤーさんの講演会に行ったとき、帰りに国際線の搭乗口で写真を撮ったんです。

「毎年海外に勉強に行く」という夢がありましたので、その写真を見ながら、「福岡空港から世界へ飛び立つ」というアファーメーションをして、飛行機の写真も加えて、バッグを引いて歩いている自分をイメージしました。

その翌年、初めてミキプルーンの海外研修に参加して、以来10数回海外へ出かけています。

 

--- ミキの代理店に昇格されたこともたいへん大きな達成でした。

 

9年かかりました。

自分がこれと決めたことはあきらめない、と思っていましたが、実は3回くらいあきらめかけました。

その度に、見えない力で引き戻されました。

しないといけないことでなければ、とっくに離れていると思います。

3回目に「私にはこの仕事が必要」という確信を持てたとき、(達成に)必要なものが来ました。

 

--- さて、今回のクライアント・フェスティバルで、印象に残っておられることは何でしょうか?

 

1日目の田中牧師のお話も良かったですが、同じように仕事をしている立場として、井出さんの体験が一番役に立ちました。

不器用だから、他の人が1するときに10しないといけない。

私も不器用です。

長谷川社長も同じことをおっしゃっていましたね。

でも、続けてきた結果、思ったことに近づいている。

ヨガの助手も私の他に2人いらして、私よりポーズが上手でした。

でも私は基本を徹底してやったので、先生はすべてを私に任せて下さったのです。

人と比べるのでなく、自分のいいところを出していけたらいいな、と思います。

不器用でもコツコツやれば、自分がこれ、と思ったことは成し遂げられます。

ただし、好きなことでないと、そこまでできない。

好きでやってたら、周りが思うほど、たいへんなことではありません。

 

--- 新発売のプログラム「アート・オブ・エンパワリング・ピープル」もご採用を即決していただきましたが、今回のプログラムから一番得たいことはどのようなことでしょうか。

 

「力づけ」のプログラム、ということで、まず自分自身を力づけたいですが、関わっている方達に、これまでとは違った影響を与えられたら、と思います。

年齢が加わるごとに、素敵になっていきたい。

喜ばれる自分、お役に立つ自分になるには、もっと自分を高めていかなければなりません。

今までより、もっと深い所を学んで、成長していきたいです。

 

--- 昨年の暮れには2回にわたって当事務所にお越しになり、今年の目標設定をされましたが、進捗状況はいかがでしょうか。

 

ヨガの方では、生徒数の年間目標を、上半期で達成しましたので、目標を増やしました。

それと、生徒さんに出てくる効果が、以前より驚くほど早く出るようになりました。

ミキの方も、前期の目標を達成しました。

 

--- 最後に、これからの夢をお聞かせ下さい。

 

私が目指しているのは、食、運動、心の3つの健康。

どれが欠けてもアンバランスです。

食はプルーンで得たさまざまな勉強が役立ちますし、運動はヨガ、心はSMIや様々な精神面の勉強。

人生の半分以上、この健康の仕事に関わっているのです。

他に色々勉強することが増えて、一時期SMIから離れました。

でもトータル的な仕事をしていくためには、SMIの目標設定が絶対必要だと思って戻ってきました。

どうせ関わるんだったら、プログラムに則って、素直に、その通りにしたらいい。

そしてコツコツ続けること。

真剣にやっていたときには、どんどん達成しているし、いろんなことを引き寄せていました。

離れてしなくなったら、達成しなくなったし、引き寄せなくなりました(笑)。

今また取り組もうと思っているので、必要なものが来るようになりました。

予定していた今年の海外研修に行けなくなったお陰で、今回のクライアント・フェスティバルにも参加することができましたし、新しいプログラムも、前回のプログラムの5年のローンが5月で終わったばかりで(笑)。

振り返ってみると、無駄なものは何もありません。

すべてが整えられています。

 

--- 50周年もぜひ表彰させて下さい。ありがとうございました。

 

 

健康ヨガ教室 大分市府内町2-3-24 前川ビル3F

TEL:097-533-7446